ヘリンボーンカフェトレイ
ヘリンボーンのカフェトレイです。普段の生活を、ちょっとオシャレなカフェ風にしてくれる作品です。
デザイン/yupinoko
用具
- 電動ドリルドライバー
- 1番ドライバービット
- 2.5㎜・4㎜ドリルビット
- のこぎり
- ゴムハンマー(金づち可)
- さしがね
- 木工用接着剤
- 鉛筆
- 消しゴム
材料
杉材
- Ⓐ(12×45×230mm)5枚
- Ⓑ(12×45×210mm)6枚
- Ⓒ(12×45×130mm)2枚
- Ⓓ(12×33×250mm)2枚
- Ⓔ(12×33×374mm)2枚
ラワン合板
- Ⓕ(4×350×250mm)1枚
かすがい(5×120)2本
ミニビス(32mm)16本
オールドウッドワックス(ラスティックパイン・ジャコビーン・アンティークグレー・クリア)
出来上がりサイズ(約)/幅455mm×高さ33mm×奥行275mm
作り方PDF Download作り方
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1
杉材Ⓓの底辺、下から10㎜の部分に3か所、2.5㎜ドリルビットで深さ7㎜ほどの下穴をあける。
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2
杉材Ⓔも同様に、底辺の下から10㎜の部分に3か所、さらに両端に1か所ずつ、2.5㎜ドリルビットで深さ7㎜ほどの下穴をあける。
※①と②で下から10㎜というのは、4㎜厚の合板の上にⒶ~Ⓒの12㎜厚の板を乗せ、ビスを12㎜厚の板の中心に打つため。
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3
杉材Ⓓの中央にかすがいを合わせ、針先部分を軽く押し当てて印つけし、4㎜ドリルビットで深さ10㎜ほどの下穴をあける。
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4
杉材Ⓐの2枚の端を、斜め45度にカットする。
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5
すべての木材にやすりがけする。
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6
お好みの塗料でペイントする。
※サンプルは4色を使ってランダムに塗り分けています。
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7
ラワン合板を縦向きにして、中央に線を引く。
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8
杉材Ⓐの1枚の片木端と片小口の底側に同角から22.5㎜の部分に印をつける。
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9
ラワン合板の表面に木工用接着剤を塗る。
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10
⑧の杉材を45度に傾けて、2つの印を合板の線上に合わせ、かつ、右角を合板の上端に合わせる。左上の45度の隙間に④のカットした杉材を合わせる。
※上端を揃えるため、端材を上面に添わせておくと◎。
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11
以後、貼り合わせ図を参考に残りのⒶも木端に木工用接着剤を塗りながら同様に貼り合わせて行き、下の方は杉材Ⓑ・Ⓒを使いながら、合板が隠れるまで貼り合わせる。(貼り合わせ図-1)
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貼り合わせ図-2
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貼り合わせ図-3
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貼り合わせ図-4
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貼り合わせ図-5
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貼り合わせ図-6
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貼り合わせ図-7
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貼り合わせ図-8
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貼り合わせ図-9
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20
最後に生じる小さな三角部分は端材をカットして貼り合わせる。
※端材がなければ、後工程㉓でカットした端材を利用することもできます。
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21
はみ出た木工用接着剤をウェットティッシュなどでふき取る。
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22
木工用接着剤が乾くまでおもりなどを乗せて待つ。
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23
乾いたら、裏返しにし、のこぎりで合板からはみ出た部分をカットする。のこ刃を合板に添わせてカットすると◎。
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24
サンドペーパーでカットした面のバリをとる。
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25
㉔で、塗料が剥げてしまった部分は塗料を重ねる。
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26
杉材ⒹとⒺの下穴部分にミニビス32㎜を仮留めする。
※仮留めはビスを深く打ち込まず、ビスが自立する程度だけ打ち込む。
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27
合板の側面(短辺側)に木工用接着剤を塗り、杉材Ⓓを合わせて固定する。
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28
合板の前後に木工用接着剤を塗り、杉材Ⓔを固定する。
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29
4㎜ドリルビットであけた穴に木工用接着剤を1滴垂らし、かすがいをゴムハンマーで打ち込む。
※金づちで行う場合は、かすがいに傷がつかないようタオルなどを敷いて叩くと◎。
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30
完成!