DIYの基礎
仕上げ等でよく使われる紙やすりを使った、
木材の研磨の仕方を紹介します。
-
1
紙やすりはホームセンターなどで230×280mmのサイズで販売されていることが多いです。今回は4つ切サイズに切り分けます。
-
2
紙やすりの印刷面が内側になるように折り、しっかり折目を付けます
-
3
今付けた折目に直角に交わるように折ります。
-
4
折目の部分に定規を置きます。
-
5
始めに紙やすりを少しちぎり、切り目を付けます。
-
6
切り目から、定規の背の部分を使い、半分に切っていきます。
-
7
同様に、さらに半分に切っていきます。
-
8
4つ切サイズに切れました。
-
9
やすりの作業の中には
1.木材の仕上げ
2.塗装前の下地づくり
他にも、エイジング加工や、面取り加工、ウェット研磨などがあります。
-
10
今回は木材の仕上げを紹介します。
-
11
やすりは目の粗さがあり、粗い目(小さい番号)→細かい目(大きい番号)の順にかけていきます。
-
12
手でやすりをかけることもできます。
-
13
ただ、指が痛くなったり、均等に力がかからず凹凸ができてしまう時があるので、木片や棒などに巻き付けてやすりがけをすると効率的です。
-
14
まずは粗目のやすりでバリを取ります。
(バリとは、木材を切った際にできるギザギザの部分です。)
-
15
次に、木材の表面を整えます。節の部分などを手で触り、質感を確かめます。
-
16
気になる部分に中目のやすりをかけていきます。
-
17
もう一度確認を行います。
-
18
気になる部分があれば、細目のやすりをかけていきます。
-
19
やすりをかける量で、表面の質感が変わるので、各々お気に入りの質感までやすりがけを行ってください。
-
20
広い面にやすりをかける時は、市販のやすりホルダーを使うことで均一に力が入り、キレイな表面になります。